2023/11/20
「nodoca」は、咽頭画像と体温や自覚症状等をAIが解析することで、インフルエンザに特徴的な所見や症状等を検出する新しいインフルエンザ検査です。鼻咽頭をぐりぐりする抗原検査と比較して、痛みが少なく、判定結果も判定開始から数秒〜十数秒でわかります。
- 約5秒間、のどの奥の写真を撮影します。
- インフルエンザ発症時は特徴的なリンパ濾胞がのどの奥にできるので、画像をもとにAI診断を行います。
- 鼻の奥に綿棒を入れる鼻咽頭の抗原検査と感度(正確さ)は発症12〜48時間は大きく変わりません。
(発症12時間以内は「nodoca」の方が高く、48時間経過すると低くなる傾向にあります。) - 6歳以上の方が対象になりますが、口を開けるのが苦手なお子さんには不向きな検査です(えずきます)。
※「nodoca」検査も鼻咽頭の抗原検査と同様に保険診療での検査であり、鼻咽頭の抗原検査と両方を行うことはできません。(両者の費用は同じです。)
※新型コロナウイルス抗原検査も同時に行う場合は鼻咽頭の抗原検査をお勧めします。
詳しくは、https://nodoca.aillis.jp/をご参照ください。